シニア犬とのつきあい方【食事編】
シニアフードへの切り替え目安と方法
一般的には、七歳からシニアフードとなっていますが、健康面や体調の変化などなければ、急いでシニア用フードに変える必要はありません。 ただ、フードを残すようになってきたり、けっぶ・おならが多くなってきたりなど体調の変化が出てきたら、動物病院に診察してもらってからシニア用フードに切り替えるのがおすすめです。
ワンちゃんによってフードの好き嫌いや合う合わないがあるので、最初は少しづつ今食べているフードを減らし、その分シニア用フードを混ぜてみましょう。
最初の2日~3日は今のフード90%にシニア用10%、4日~5日は今のフード80%にシニア用20%、というように徐々に増やしていきます。2~3週間かけてすべてシニア用フードに切り替わったら大丈夫です。
ただ、切り替えている時に、うんちがゆるくなったり、嘔吐など体調が悪くなったら動物病院で診てもらい、それからひとつ前の割合にもどしてみましょう。
シニア犬に欠かせない栄養素
1、たんぱく質
ワンちゃんも年とともに筋肉が衰えてきますので筋肉キープをするには、良質のたんぱく質が必要です。例えば鶏肉の皮は良質なたんぱく質です。
2、炭水化物
ワンちゃんの体には穀物を消化する「アミラーゼ」という酵素がないため、炭水化物を多く食べ過ぎると体に負担がかかります。気をつけましょう。
3、脂質
良い脂質は体に燃えるエネルギー源となります。ただ取りすぎると消化吸収の妨げになり下痢なることがあるので適量を与えるようにしましょう。
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